ねこのしっぽ

〜 NAWS ・ くろちゃん日記 〜

 

☆8/28の新聞掲載記事を読んで下さった会員の皆さんや、

様々な方々から、協会に沢山の励ましのメッセージを頂きました!

ありがとうございました

2018.09.07【保護猫の譲渡】

昨年4月に、ある保健所から譲渡された猫の話です。

 

譲渡された猫は、当時まだ幼いオス猫でした。

 

今年の8月、その猫は他市で、

ご家族と出掛けた先のお宅から飛び出してしまったそうです😔

(過去にも数回行った事があるお宅だそうです。)

この猫はまだ去勢手術をしていない猫で、

半月前に電話で手術の相談を受けていました。

なかなか連絡が無かった為、連絡してみるとこのような事に…

 

譲渡された昨年4月から1年4ヵ月が経過していました。

 

❶ある市でどなたかに保護された猫が、

 また別の市で彷徨ってしまう

❷未去勢の為、また繁殖し、

 人知れず生まれるノラ猫を増やしてしまう

 

 

●ノラ猫を減らそうとして下さっている地域の皆さん。

●個人や団体で猫を保護し、

 譲渡するまでお世話して下さっているボランティアの皆さん。

●保健所で保護されている間、

 お世話して下さっている職員の皆さん。

●保健所に保護されてから譲渡されるまでに

 関わって下さっている、譲渡ボランティアの皆さん、

 一時預かり、授乳ボランティアの皆さん、

 飼養サポートボランティアの皆さん。

 

1匹の猫が保護され、里親さんに譲渡となるまでに

いろいろな方々が関わって下さっています。

私達の協会のボランティア、

保護猫のボランティアをしている方の多くは、

1匹でも多くノラ猫を減らしたい❗️

1匹でも多くの猫に幸せになってもらいたい❗️

1匹でも多くの猫が毎日ごはんを食べれて、

安心して眠れる場所を確保したい❗️

1匹でも多くの猫が寿命を全うしてもらいたい❗️

と、願っています。

 

 

◎今回この様な事になってしまい、思う事😐

➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖

◆少なくとも保護団体が猫を"保護"し、

 "譲渡"に出す場合は、その猫の月齢を考慮した上で、

 不妊手術の時期を明示し、不妊手術をすすめる。

 尚且つ、不妊手術が行われたのかを先方に確認し、

 されていなければ、再度すすめる。

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これが保護猫を扱う上では必須事項の1つだと思います☝🏻


2018.08.31【残暑お見舞い申し上げます。】

まだまだ暑い日が続くようですが、

お身体ご自愛ください下さいませ

らんは!というと、

手足の爪や肉球の不調、皮膚炎などはありますが、

食欲もあり、元気にしてまーす😊

2018.08.31【室内飼いの猫でも不妊手術を!!】

猫の繁殖期は、2〜8月頃。

ピークは2〜4月、6〜8月と言われています。

 

8月半ばくらいには、

メス猫のお腹が大きく目立ってきたりする時期にもなり、

不妊手術の予約の電話も多くなってきています!

 

小さな命が宿っている確率が高くなっています。

「最近、庭先にこの辺りでは見慣れない猫が

来るようになったのだけど…」

と、いう電話が来たりします。

 

外で暮らすオス猫は、メス猫を求め、

他の猫達の縄張りに踏み込みます。

この時期に、新天地に足を踏み入れた

"傷だらけのオス猫"が、顔を出します。

 

そんな猫達にごはんを与え、不妊手術をして下さり、

手術後も面倒見て下さっている多くの方々に感謝致しますm(_ _)m

      ➖繁殖期の室内飼いの未施術の猫達➖

室内飼いの猫は、外に繁殖期のノラ猫が来る事で、

外に出ようとします。

 

普段は家から出ようとしない猫でも、

脱走する事があるんです!

 

発情期の行動は"本能"でもあるので、叱ったりしたところで、

やめさせる事は不可能❗️

 

手術の予約時や相談の電話で、

「室内飼いだけど、先日、脱走してしまった」

「家から飛び出して一週間後に帰って来た」

と、伺う事があります。

オス猫は傷を負っているでしょう。

メス猫はほぼ妊娠しています。

 

そして、また人知れず生まれる仔猫も増えている…

 

 

外に出るという事は、他の猫とのケンカや交尾などの接触から

病気に感染したり、虫を寄生させて帰って来る事も考えられます。

 

計画的に責任持てる繁殖をしないのであれば、

不妊手術をした方が、猫のストレスや病気の予防に

繋がり安心です。 


2018.08.17【あんず、譲渡会に行きました😊】

不妊手術の為に捕獲器で搬送され、

ケガがなかなか治らずにリリースが出来なかった

"あんちゃん"😌

あんちゃんと初めて顔を合わせたのは、4月中頃のことでした。

 

保護して下さった方は、お世話するのは難しく、

こちらでお預かりしていました。

(医療費等一部ご負担いただいています。)

カサブタも取れ、そろそろカラーを取っても大丈夫かなぁ〜🙂

と思った矢先、ちょっと目を離した隙に、

後脚で思いっきりカキカキしてしまい、

また傷になっちゃって…💦

ごめんね、あんず💧

もうちょっと頑張ろうね☹️

傷はキレイになったけど、目を離すとカキカキが止まらない😔

 

気が付けば、室内生活3か月が経過していました😌と、

言う事で、保護して下さった方とも相談し、

里親さんを探す事にしました!!

 

7月21日市の譲渡会と22日肉球クラブさんの譲渡会に

参加させていただきました。

まだ油断は禁物なので、

カラーを装着したまま行ってきたのですが、

“良い出逢いがありますように(о´∀`о)”の思いを込めて、

スター☆を飾り行ってきました✨

 

天真爛漫な本来のあんずは、出せませんでしたが、

皆さんにいっぱいナデナデしてもらいました(๑❛ᴗ❛๑)

頑張ったね!!

そんな、あんずにお声を掛けて下さった方が

いらっしゃいました😆✨

お盆明けからトライアルに行かせていただきます。

よろしくお願いします😊


2018.08.10【母猫ミミちゃんと仔猫達③

~仔猫の離乳とミミちゃんいよいよ不妊手術~】

5月29日に4匹の仔猫を出産したミミちゃん!

3週間が経過し、Uさんは仔猫達の離乳の準備、
トイレの練習を始めました!

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★仔猫の離乳期

◎仔猫に離乳食を与える時期は、生後3〜4週頃から。

◎歯が生え始めた頃が目安です!

◎母猫や先住猫が一緒にいる場合、

 ドライフードに興味を示し始めるので、その頃が目安です!

○ミルクと並行して離乳食を与え、徐々に切り替えていきます😊

 

★離乳食

◎ペットショップ、ホームセンターなどで“離乳食”として

 売られている物

◎“離乳期〜”と表示されているカリカリのフードを

 熱湯でふやかし、仔猫用のミルクをパラパラっと

 ふりかけた物(人肌くらいに冷ましてから)

○最初はペースト状になったものを与え、

 徐々に固さのあるものにしていく

 

★離乳食の与え方

◎最初はうまく食べれないので、人の指先にフードを取り、

 仔猫の鼻と口の間辺りに塗り、舌を出して舐めさせます。

◎舐めれるようになったら、小さくて浅い皿で。

◎下痢をしないように様子を見ながら、回数、量を調整し、

 食べさせる

 

★トイレの練習

◎猫は砂場を用意すると誰に教えられなくても、

 ほとんどの子が排泄出来るそうです。

 しかし必ずしも全ての仔猫がトイレが使えるわけでは

 ないようで、練習をした方がいいそうです😉

◎トイレは大人用の物よりも小さく、

 仔猫が乗り越えられる高さの容器を用意する。

◎タイミングを見て、トイレの中に置く。

◎一度出来ると次からは自分でトイレに行くようになります。

◎設置場所は、最初、遠すぎない場所、そこから少しずつ移動。

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6週目になり、ミミちゃんもお乳に向かって

歩いて来る仔猫をつき離すようになってきました😑

 

4匹共離乳して、トイレも上手に出来るようになった

タイミングでUさんはミミちゃんの

不妊手術をする事にしました😃

 

 

☀️7月19日ミミちゃん手術当日☀️

仔猫達もミミちゃんと一緒に来てくれましたー😄

こんな小さかったのに〜☺️⬇︎

 

大きくなったねーーー😆✨

「ぼく達、なんにもわからないでちゅ〜💕」だったのにー😃⬇︎

「もうおとなだもん😐!!」と言わんばかりの表情です😁

 

みんなワクチン接種と駆虫薬をし、

一足先にお家に帰り、母の帰りを、待つことに😌

 

☆ミミちゃんはバタバタする事も無く、

落ち着いた様子で手術に入りました。

◆ミミちゃんの手術当日の体重2.11kgで痩せていました。

この体で出産し、子育て頑張りました😂

ミミちゃんは、お庭に顔を出すようになった頃から

痩せていたそうです。

出産当日も、「まさか!今日生まれるなんて(゚o゚;;」

という体格で、びっくりしたとか…

 

Uさんは栄養価の高いフードを毎日与えました。

〈母猫は自分の身を削って子育てする〉😌

 

仔猫も離乳したので、駆虫薬をして自分の為に

しっかり食べてね😉!

仔猫達の里親探しは、“こちら肉球クラブさん”にお願いしたり、

ご希望の電話をいただいたそうです。

 

Uさん御家族も、安心してお譲り出来る方じゃなきゃ!!

という思いになっています。

譲渡会なども考えていたそうですが、

3匹は御家族のお知り合いのお宅😃

1匹はUさんのお宅で😆!と言う事になったそうです🌸

 

母猫ミミちゃんは?と言うと、

今まで通り、ご近所皆さんで見守っていくという事です💕

Uさんのお宅の周りにも、

ミミちゃんが安心して過ごせる場所を考えて下さるそうです。

 

■Uさんが愛情たっぷり、

 誠心誠意ミミちゃんファミリーのお世話をしている事で、

 ご近所にも変化が!!

 

いろいろお金が掛かる事を察して、

「私も出すよ!足しにして!」とご支援いただけたそうです😄

 

Uさんの"これ以上、ノラ猫ちゃんを増やしたくない"

という気持ちが

いろいろな形で広まったのだと思います!

 

2ヶ月間毎日お世話をして来たUさん😊

ミミちゃんから仔猫を離す事。

3匹を里親さんにお譲りしなければならない事。

ミミちゃんをお宅に入れられない事。

愛情深いUさんは、しばらく心が痛くて仕方なかったそうです💧

 

間違いなく、そんな方と過ごした猫達は、

人の愛情をたっぷり受け幸せだと思います💕

本当にお疲れ様でした🙇


2018.08.06【犬や猫の熱中症!!飼い主さんが気を配る事が大切

〜わんちゃん編〜】

今年の暑さは“異常”😵

猛暑を通り越して“酷暑”と言われ、

40度を超える地域もあり、

命に危険を及ぼすレベルで気象庁が「災害と認識」。

 

人の体にもキツイ暑さですが、当然動物達にとっても

過酷な暑さとなっています。

 

「熱中症に気をつけるのは、

人間だけではなく、犬や猫も同じです❗️」

 

犬や猫は、汗腺が足の裏の肉球など限られた場所しかないため、

体に熱がこもりやすく、

人間より熱中症のリスクが大きいとも言われています☝️

《犬は熱の放散を呼吸に頼っています。》

◆犬は暑くなると舌を出して呼吸をし唾液を蒸散させ、

 気化熱で体温を下げようとします。

 

高温多湿、どちらか一方でも極端に高くなると、

放散できる限界を超え

熱中症にかかってしまいます!

 

★熱中症の症状

○体が異常に熱い

○口を大きく開けてハァハァと苦しそうな呼吸

○ヨダレを大量に出す

○吐き気や下痢

○舌の色がいつもより濃い赤や紫色

○ふるえ、痙攣、意識混濁       等

 

★応急処置

□速やかに涼しい場所に移動

□お風呂や流し台で体全体に水をかけるなどして体温を下げる

 (体温は下がり過ぎないように、こまめに体温測定!

 39度を目安に。)

□冷水で濡らしたタオルや保冷剤などで後頭部、

 首、脇の下、後ろ足の付け根を重点的に冷やす

□水が飲める状態であれば、水を飲ませ水分補給

 (スポーツドリンク、経口補水液があれば

 2倍〜4倍に水で薄めて与える。

 人間用は糖分、塩分が多いので必ず薄めて!

 犬用の経口補水液も販売されています。)

 

=落ち着いたからといって、自己判断せず、

 体内にダメージを受けている可能性がある為、

 必ず動物病院で診察を受けて下さい。=

 

★熱中症となる原因

◇冷房や換気のない室内

・カーテンをせず直射日光が入り込み閉め切った状態では

 かなりの高温が予想される

・ケージの中にいる子は、自分で涼しい場所を探し

 移動できない為、気をつけなければならない

※エアコンを入れていても、ケージの置き場所が

 日あたりが良過ぎると、効きが弱く熱中症の危険があります。

 

◇炎天下の屋外

・日陰がなく、直射日光が当たる屋外での繋留は

 熱中症のリスクが高い

・海や山で遊ばせる場合

・コンクリートの照り返しがある場所に長時間さらされる場合

 

◇日中の暑い日、暑い時間帯の散歩

・真夏の地面はかなりの高温に!

        ≪日中の一番暑い時間帯≫

アスファルト/50度超え⤴︎

(日中60〜65度超えする日も😲)

土の上/37度超え⤴︎

マンホールの蓋/42度超え⤴︎

タイル/39度超え⤴︎

地面近くを歩く犬は、照り返しを受け放射熱で、

犬自体も高体温に!!

高温になったアスファルトやマンホールの蓋で、

足の裏の肉球が火傷する危険も💧

 

◇熱中症でもっとも多いのが、車内での留守番

 ( ※イメージ写真です)  

先日、飼い犬を車内に6匹放置し、すべて死んでしまった…

という投稿がSNSで物議をかもしていました。

 

また、NEWSWEEKでは

「犬は6分で死ぬ」というタイトルで

暑い車内で置き去りにしないよう訴えています。

        詳しくは、こちらから⬇︎

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180726-00010004-newsweek-int

 

★熱中症に予防するために

☆家の中での留守番

⚪︎室内の風通しに気をつけ、カーテンを閉め、扇風機、エアコン(除湿なども活用)を使ったりしながら、室内の温度の上昇を防ぐ

⚪︎ケージの置き場所などを考える

⚪︎クールマット、ひんやりペットハウス、冷感ベットなどのグッズや凍らせたペットボトルや保冷剤を活用

 

☆屋外では

⚪︎外飼いの子のハウスは日除けを設置し、直射日光を防ぐ

⚪︎リードで繋留する際は、時間帯を考え、

   日陰で風通しのよい涼しい場所を選ぶ

⚪︎暑さがピークの時は激しい運動はさせない

⚪︎いつでも水分補給できるように

 

☆散歩

⚪︎日中の散歩、夜もアスファルトの温度を手で確認し、

   熱いと感じる時は避ける

⚪︎明るくなった直後、朝5〜6時の間が気温、

  地面の温度もまだ上がっていないため、

  犬も気持ちよく散歩できる

 

☆車で出掛ける場合

⚪︎車内に犬ひとりで留守番させない

⚪︎犬を同伴出来ない場合は、近くの風通しのよい日陰で

   涼しい場所につないでおくか、誰かがそばにいる


2018.07.31【再度、署名のご協力をお願い致します🙇】

公益財団法人動物環境・福祉協会Eve(杉本 彩代表)が

秋の臨時国会に向け、「動物虐待事犯を厳正に処罰するために

法の厳罰化を求める請願署名」

を再び開始しました。

 

2017年と2018年に実施された署名は、

ネット署名と用紙による署名の

合計100,148筆。

 

今年7月22日に閉幕した通常国会で採択されなかった為、

今回は、「アニマルポリスの設置」を除いて

「法の厳罰化」だけの請願署名を実施するとの事です。

 

詳しくはこちらから⬇︎

        杉本 彩さんブログ

https://ameblo.jp/sugimoto-aya

 

こちらの協会でも署名はできますが、

杉本さんのブログ、7/25の記事からダウンロードして

いただければ、と思います。

 

◎福井県坂井市のブリーダー

 「400匹過密飼育、繁殖の子犬工場」の件で、

 業者などを今年3月に公益社団法人日本動物福祉協会が

 刑事告発、5月に書類送検。

 福井地検は7月下旬不起訴処分としたそうです。

 

詳しくは、福井新聞ONLINE⬇︎

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180724-00010002-fukui-l18

 

現行法の限界!!とも言われているようです。

動物虐待を絶対に

見逃さない

許さない

言葉を持たない動物達を苦しみから守る為に!

是非、採択される事を願います。


2018.07.27【母猫ミミちゃんと仔猫達②〜ミミちゃんの子育て〜】

Uさんは約2ヶ月間、ミミちゃんの子育てと

仔猫の成長を見守る事を決め、

早目に動き“里親さん探し”を始める事しました☺️

ミミちゃんでーす💕⬆︎

とっても穏やかで優しい子です😄

小さな身体で出産、頑張りました😂

 

 

☆猫を譲渡する際に、気を付けなければならないポイントや、

里親詐欺の件(動物実験や虐待目的)、

実際にあった出来事などをお話させていただきました。

 

◎『とにかく早く、誰でもいいから貰ってもらえればいい!』

という譲渡ではなく、

『この子が生涯、幸せな猫生を送る為に、

是非、この方にお願いしたい😆!!』

と思える譲渡を✨

 

◆Uさんの目的☝️

・母猫ミミちゃんに不妊手術をし、

 その後毎日ごはんを与え面倒を見る

・安心して仔猫をお願いできるお宅を探す

 

確実にミミちゃんと4匹の仔猫を

お庭で2ヶ月間見守るのは、大変なご苦労がありました😂

 

⑴まずは安心して授乳できるスペース作り

★Point❗️"狭過ぎず、広過ぎず、明る過ぎない場所"❗️

 

母猫は外敵から仔猫を守り子育てをする為に、

狭くて薄暗い場所を選ぶようです。

明るいと仔猫が落ち着かないという理由も!

授乳時はすべての仔猫がお乳を飲めるように

横になり体を伸ばせる広さ。

排泄させたり、毛づくろいをする為にも狭過ぎると不便…

⑵母猫の引っ越しに対応

*本能的に仔猫をくわえ移動しようとするミミちゃんと、

何とか食い止めようとするUさん😯💦

 

★Point❗️"ニオイの付いた敷物をこまめに交換し、

可能ならばケージの設置場所を少し移動してみる"❗️

 

猫は安全な場所を選んで出産しますが、

仔猫を守り育てていく為に、

安全な場所を探し引っ越しを繰り返すそうです。

これは室内で飼い主さんに見守られながらの子育てでも、

本能的に室内での引っ越しをするそうです。

 

❶産後3~5日、出産時の羊水や血液、仔猫のニオイが

残っていると外敵に嗅ぎつけられ襲われる危険がある為、

違う場所に引っ越すそうです。

▷Uさんはこまめに敷物を交換し、

ニオイが残らないようにして下さいました😊!

❷生後2~3週までは仔猫の体温調節が

うまくできない子もいるので、暑過ぎす、寒過ぎない場所を

選んで引っ越すそうです。

▷Uさんは寒ければ湯たんぽや敷物、

暑ければ湯たんぽに冷水、保冷剤などを使い対策して

下さいました😊

仕事の合間も常に気に掛けていたそうです。

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猫は産後、仔猫を育てて行く為に、安全な場所、

安心な場所を常に求めるのが普通のようです!

 (※イメージ写真)

室内飼いの猫は、飼い主さん家族や同居猫が気になって

子育てに集中できない💧という理由もあるとか。

 

Point❗️なるべく手を出さず、知らんぷりしながら、

そっと見守る😉❗️

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母猫ミミちゃんをケージの中に入れっぱなしでは、

ストレスが溜まり子育ても伸び伸びとできない!という事で、

ミミちゃんだけが外出できるようにする方法を

考えて下さいました😮

 

ミミちゃんは数時間留守にし、

気分転換のお散歩、ご近所の方にご挨拶廻り、

そこでちょっと食べ物を戴いたり、

お昼寝をしたり、排泄を済ませたり、

自分の時間を過ごして、また帰宅し仔猫達の元へ🌼

 

ミミちゃんはたまに仔猫を連れ出そうと試みていました。

ある朝、ミミちゃんは仔猫をくわえ連れ出していたそうです😵

 

この時は何事もなく保護できましたが、

留守にしている間、目の届かない所に行ってしまったら…

 

試行錯誤の末、最終的に完成した出口〜😄⬇︎

上部の出口なので、仔猫は届かない場所。

ミミちゃんがスルッと通れる幅しかないので、

仔猫と一緒に出ることはできない👍

考えましたねー😁

 

■母猫が仔猫にいろいろ教えたい時期。

(※イメージ写真)

仔猫が成長し、生後3~4週頃からミルクを飲みながら、

離乳食も併用して食べられるようになってきますが、

この頃になると母猫は、仔猫を連れ出し、沢山のことを教えます。

 

Uさんは、出来るだけミミちゃんと仔猫を一匹ずつ外に出し、

過ごす時間を作ってあげました😌

 

ミミちゃんもいっぱい教えたいんだもんね!!

続きは次回😄


2018.07.23【探しています!】

6月15日夕方、家を出て帰って来ないそうです。

普段は家の中と外を自由に行動しているそうです。

☆場所   川合新田

☆名前   チロ

☆性別   メス(避妊手術済んでます。)

☆年齢   3才

☆体重   4キロ弱

☆特徴   鼻の下にチョビヒゲのような黒い模様

             腹部から胴部に黒いハートマーク

             尻尾は短めで黒

             左耳にサクラカット有

             鳴き声は高め

◎長野中央警察署

   026-244-0110

◎長野市保健所   動物愛護センター

   026-262-1212

こちらには連絡済みだそうです。

 

mym_kiyono@yahoo.co.jp

飼い主   清野

 

チロちゃんらしき猫の情報がありましたら、上記にご連絡お願い致します!!

 

宜しくお願い致します🙇


2018.07.20【母猫ミミちゃんと仔猫達①  〜ミミちゃん出産〜】

市外に住むUさん🌻

5月末、昨年庭先に顔を出すようになり、

ごはんを与えるようになった黒猫“ミミちゃん”の

手術の予約をしてくださいました。

 

ミミちゃんは、ご近所のお宅にもお邪魔してごはんを貰い、

皆さんで可愛がって下さっている猫ちゃん😸

 

そろそろ手術しないと😔

家を持たない猫が増えないように…

と、Uさんはミミちゃんの手術に踏み切りました!

(過去にもご自宅に来るようになった猫に

不妊手術をして下さっています。)

 

☀️手術予約日当日の朝

前夜の食後からミミちゃんを確保し

ケージに入れていただいていたのですが、

なんと!なんと😮!その朝、

ケージの中でミミちゃんの出産が始まってしまいました💦

 

ミミちゃんはとても小柄な女の子で、

まさかこの日に出産するとは、考えられなかったそうです😓

 

とにかくその日の手術はキャンセル!

 

Uさん出産を見守って下さいました😐

 

平成30年5月29日火曜日

生まれた仔猫は4匹✨

⬇︎生後しばらくしてからの写真です。

2匹目が産まれた時、動いていない仔猫を手袋をした手で触れ、

タオルで身体をさすったそうです。

その後、動きだし直ぐにお乳を飲み出したんですって😌

 

生後数日が経過して、ミミちゃんが外出するのを見計らい、

体重をチェックして下さいました。

 

白黒ちゃん54g   

黒ちゃん68g

もう一匹の黒ちゃん93g  

白ちゃん70g

小さめで生まれたのがわかります☺️

 

ミミちゃんが育児放棄しないように

気を付けていただいたそうです。

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★母猫が育児放棄してしまう理由★

●人間のニオイが付いた

(室内飼いの母猫や人馴れした外猫の出産を手伝ってあげたい、

自分の手で取り上げてあげたい等で、

安易に仔猫を触り人間のニオイが付いてしまうと、

危険を感じ育児放棄してしまうこともあるそうです。)

◎母猫の性格や人間との信頼関係で違いはあるそうです。

●初めての出産

(出産後、お世話の仕方がわからずに放棄してしまう

ケースがあるそうです。)

●仔猫が不健康

(小さすぎる仔猫や病気だということがわかる仔猫、

この先生き延びれる可能性が低いと判断した時に

放棄してしまう事があるそうです。)

●完全に室内飼い

(飼い主が手助けしてしまう事で、

育児を任せっきりにしてしまう事も。

これは飼い主を信頼していて、身内、家族として

認めている場合。)

              …等

 

※仔猫の鳴き声が聞こえても、

明らかに人為的に遺棄されてる状況以外は、

すぐに保護するのではなく、30〜1時間様子を見るように

した方がよいようです。

母猫は自分の食事と排泄時、その場から離れる為、

その間に人間が安易にニオイを付けてしまうと、

仔猫の元に戻らない事も…💧

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Uさん、ミミちゃんが安心して子育て出来る環境を

作ってあげたい!!

と、考えますが、家の中には飼い猫が2匹。

 

現状、家の中には入れられないとの事で試行錯誤の末、

ケージとワイヤーネット等を使って、

“ミミちゃんファミリーのお家”を作って下さいました😄

 

その周辺には、ミミちゃんの親族と思われる猫達も

遊びに来る為、授乳の邪魔をされないように

考えて下さいました😉

 

ファミリーのお家は、

外からは入れない!

ミミちゃんが外出する時は出れる!

ミミちゃんが帰宅したら開けてあげる!

(もちろん中には、トイレやごはんは入れていただいています✌️)

 

Uさんはお仕事の合間や、

ミミちゃんのタイムテーブルなどを頭に入れ、

人間の思うように行動してくれないミミちゃんに対して、

出来る限りして下さいました🙇

4匹の仔猫を飼う事は、難しいという事で、

里親さんを探す事にしました😀

Uさんはこの子達が真っ直ぐな猫に育つ為に、

ギリギリまで母猫、兄妹猫と一緒に過ごさせる事を

決めました!!

 

仔猫の“社会化期”をどう過ごすかで、

その子の方向性が決まります😄

みんな一緒に過ごせて良かった✨

 

猫の社会化期について⬇︎

 

https://dictionary.petsallright.net/archives/2585

 

続きは次回😊


2018.07.13【猫を探しています!】

「ねこの命をつなぐ会」さんの保護猫が

トライアル先から脱走してしまい探しています。

 パステル三毛

 

 3才

 

 メス(避妊手術済)

 

 人馴れしていない

 

6月26日夜、お宅から脱走してしまい、

まだ保護できていないそうです。

 

詳しくは、こちらから!

                 ⬇︎

https://ameblo.jp/nagano2525neko

ねこツナ日記

 

!!!再度ご協力お願いします!!!