ねこのしっぽ

〜 NAWS ・ くろちゃん日記 〜

2019.12.27

【今年も一年、猫達の為にご支援、ご協力、ありがとうございましたm(_ _)m】

今年は計882匹(メス518匹・オス364匹)の不妊手術を

させていただきました。

 

沢山の皆様に、自宅周辺やお勤め先などに姿を現した、飼い主さんがわからない猫達に、食べる物を与えていただき、これ以上、

ノラ猫を増やさないように!!

と不妊手術に連れて来ていただきました。

 

ありがとうございました。

ご理解いただき、連れて来ていただくからこそ、

不妊手術をさせていただく事が出来ます!

 

また、不妊手術を済ませていく事で、

その方達自身の気持ちも楽になっていくように思います。

周囲の方々にご理解をいただき、

猫に関するトラブルが少しずつ減っているというお話も

耳にします。

まだまだ、地域によっては、不妊手術が浸透していないのが

現状ですが、何かのきっかけで知っていただき、

更にその方から広めていただけたらと思います。

 

不妊手術を済ませておく事で、防げる事が沢山あり、

また、せっかくこの世に誕生しても、

短い生涯で終えていく猫達を減らす事が出来ます!!

 

◆2020年1月の手術日◆

❌印がお休みとなりますので、ご了承下さいませm(__)m

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2019.12.27【クラウドファンディングあと24日です!

お陰様で、現在109%となっております!

皆様のご支援、本当に感謝致します。

 

より多くのご支援をいただけますと、

より多くの猫達の不妊手術、医療費に充てる事が出来ます!!

 

引き続き、ご支援お願い致しますm(_ _)m

 

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2019.12.27【この猫ちゃんを探している方はいらっしゃらないでしょうか?!】

•12/7 土曜日

長野市の浅川小学校の裏の道端で保護していただいたそうです!

•白キジ

•メス

•耳先カットなし

•避妊手術が済んでいるかは不明

•状態が悪いので分かりにくいそうですが、10才~13才くらい?だそうです


2019.12.20

【クラウドファンディング!引き続きご支援をお願い致しますm(_ _)m】

所々で、ノラ猫が増えている!!というお話を伺います。

 

目標金額は達成する事が出来ましたが、

より多くの方々のご支援をいただく事で、一匹でも多くの猫達の、不妊手術をする事が出来ます。

 

クラウドファンディングはこちらから⬇︎

https://greenfunding.jp/showboat/projects/2781

引き続き、宜しくお願い致しますm(__)m

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2019.12.20【母猫が子猫を食べる】

長野市の山間から、3匹の猫達を不妊手術に

連れて来ていただきました。

 

こちらのお宅には20匹以上の猫が家の中外で暮らしています。

捕まえられない猫もいるそうです。

 

その子達も元を辿ると、捨てられた猫のようです。

 

飼い主さんは、全部の猫に名前を付け、年齢、性別、

健康状態も把握され、通院もされているのですが、

今まで不妊手術を考えておらず、当然、

子猫が生まれ増えています。

 

知り合いの方に、不妊手術を薦められて、

順番に手術する事になりました。

 

5歳 ♀⬆︎

今年も出産したのですが、育児放棄したそうです。

5歳  ♀⬆︎

この子は、自分が産んだ子猫を食べてしまったり、

他のメス猫の子を食べてしまった事があったようです。

 

フードは十分足りているようで、

飢餓状態で食べてしまうわけではなさそうです…

 

母猫が、子猫を食べることは、特に外で生きる猫の場合、

珍しいことではないようで、

動物的な本能が深く関係しているそうです。

 

子を食べる動物は猫だけではなく、野生で生きる動物達は、

生き抜く為に、そうせざるを得ない事があるようです。

 

  ◆母猫が子猫を食べる理由◆

 

◎丈夫な子猫を生かす為に、成長が見込めない子猫を

 食べてしまう

 

◎疾患や傷を負い、生き延びれなかった子猫を食べ、

 外敵から他の子猫や自分の身を守る

◎母猫が出産後、栄養不足から補給する為に子猫を食べてしまう

 

◎人がむやみに触ったり、他の動物のニオイがつくことで、

 育児放棄し、食べてしまう事も

9ヵ月  ♀⬆︎

ちょっとオロオロしちゃいますが、落ち着いた三毛ちゃんです。

手術翌日、この子は、リラックスして、のび〜んとしています!

ナデナデされて、嬉しそう(๑˃̵ᴗ˂̵)

ごはんも完食(⌒▽⌒)

 

この3匹は、洗濯ネットに入れて来ていただきました。

みんなちゃんと食べれてる様子ですが、

この後、手術に連れて来ていただく子達は、

通院している子もいるようです。

 

もっと早く、不妊手術を済ませていけば、出産を繰り返し、

自分の子を食べたりしなくて良かったのだと思いますし、

何より、飼い主さんのお手数も少なかったと思うのですが…

 

飼い主さんご自身、反省はされていました。

 

ここで、全ての猫の不妊手術を済ませる事を

考えていらっしゃいます。


 

お世話して下さっていた方、

飼い主さんに心当たりありませんでしょうか?

 

保護していただき、すぐに病院に連れて行っていただき、

5日ほど入院し、

その後、自宅で見ていただいています。

 

かなり人馴れしている老猫なんですって。

 

鼻水、片目が半分開かないそうですが、ご飯は毎回完食( ^∀^)

 

保護直後の検査で、エイズ・白血病共に陰性

 

 

まだ、風邪がひどくて完治していないようです。

 

 

お心当たりある方は、ご連絡をいただきたいと思います。

2019.12.17【クラウドファンディング目標ご支援金額  達成致しました!!

引き続き、ご支援お願い致します!】

沢山の皆様にご支援いただきまして、

厚く御礼申し訳あげますm(_ _)m

11月18日より始動させていただきました、

クラウドファンディングですが、

12月14日に目標金額達成となりました!!

 

ご支援いただきました皆様、

応援、拡散していただきました皆様、

本当にありがとうございました!

あと35日!!

引き続き、沢山の方々にご支援をいただく事で、

より多くの猫達の不妊手術及び、その猫達の病気や怪我等の

治療費に充てる事が出来ます。

リターンの品、

㈱八幡屋礒五郎様とのコラボ!オリジナル『またたび入り七味』、まだまだご用意しておりますので、

多くの方にご賞味いただければと思います!!

 

宜しくお願い致します((o(^∇^)o))


2019.12.13【猫のトリコモナス症】

先日、長野市から北へ20キロ以上の場所から、外猫3匹を

不妊手術に連れて来ていただきました。

 

いつしかそのお宅の敷地に入ってくるようになった猫に、

餌を与えていただき、手術を済ませていない為、

子猫が増えました。

 

これ以上増えても面倒見切れない…という事で、

不妊手術の運びになりました。

 

めんちゃん ♂4ヵ月くらい⬆︎

1.3キロの小さな身体

 

この子は、片方の精巣が陰嚢内に下降していなかった為、2ヵ月

ほど様子を見ていただき、去勢手術する事になったのですが…

 

「お尻が汚れていて、お腹壊してるかも…

だんだん身体が小さくなってきたような…」

 

お尻を見てみると、肛門が真っ赤に腫れていて、

とっても痛そう(>_<)

 

帰ったら、またお外に戻るので、

便の様子を確認してから帰る事になりました。

 

ぷ〜と便のニオイが漂ってきたと思ったら!

待機している めんちゃん、酷い下痢(・_・;

そのうち立て続けに、下痢をしました。

 

下痢と言っても、白っぽい黄色っぽい水様便!

本猫は、ぐったりしている様子もなく、元気そうで、食欲もある。

でも、明らかに便が普通ではなく病院へ行きました。

 

のこちゃん ♀1歳半くらい⬆︎

めんちゃんのお母さん

 

のこちゃんは、避妊手術を済ませて、翌日、

全く食べないわけではないですが、あまり元気がない…

 

しばらくすると、のこちゃんも下痢便。

 

てんちゃん ♀4ヵ月くらい

てんちゃんは、めんちゃんと兄妹ではありません。

のこちゃんのお母さんが、てんちゃんのお母さんでもあり、

てんちゃんは、のこちゃんの妹になります(^-^)

 

てんちゃんは避妊手術を済ませて、次の日もしっかりごはんを

食べましたが、やはり下痢便。

 

このままでは、お外に戻せないので、

お腹の調子を整えてから帰ります。

 

●最初に症状があった めんちゃんの便からは、

 「桿菌」という細長い棒状または円筒状の細菌が増えていて、

 抗生剤を投与。

●その後、なかなか治らず、てんちゃんの検便から

 「トリコモナス」が!!

 

染色された「トリコモナス」の写真です⬇︎

(画像、お借り致しましたm(_ _)m)

 

◆猫のトリコモナス症とは◆

人にもトリコモナスという病気がありますが、猫にも

トリコモナスによる病気があり、人にはうつらないそうです。

 

○猫では大腸に寄生する「トリトリコモナス・フィータス」   (Tritrichomonas foetus)という原虫。

 

主に子猫が慢性の大腸性下痢を引き起こし、成猫では、

感染していても無症状のことが多いそうです。

トリコモナスは、すべての年齢の猫から見つかりますが、

1才以下の子猫で多く見つかるとの事です。

 

•下痢や軟便、排便回数の増加、粘液や鮮血を含む

 血便がみられる。

•完治が難しいケースもあり、病状が治まったり、また出たり、

 繰り返す事もあるそうです。

 

○猫のトリコモナスは、糞便とともに排泄され、環境下で

 数日間生存し、経口感染する方法が主な感染経路。

 

多頭飼いのお宅で、完全隔離が難しい場合は、

できるだけ子猫を個々に分けたり、糞便掃除をこまめに行って、

感染予防ができます。

 

糞便検査でも、新鮮な便が必要だったり、便の量であったり、

見落としてしまう事も多いようです。

 

■トリコモナスに感染している猫達は

 意外といるのかもしれません!

 

トリコモナスの駆虫薬フラジール毎日朝晩飲んでも、まだ軟便…

再度、病院に行ったところ、今度は「マンソン裂頭条虫」( ̄▽ ̄;)

 

ドロンシットをペロリと飲んでくれて、

そこから便の状態に良い変化がありました!

 

完全とは言えませんが、またお外に戻る子達(´-ω-`)

あまり長期の入院は、その後が辛くなります。

 

あとは、お世話して下さっている方に、お薬をお願いしました。

 

物置の中に暖かい寝床を用意していただき、食が進まない

フードの見直し、ため池の水を飲んでいるそうなので、

いくつか出来る限り大きな水入れに、朝晩新しいお水を

入れていただき、お外の環境を改善して下さっています。

 

みんな元気に春を迎えてもらいたい!!

 

めんちゃんは、去勢手術に来てくれるので、

またお顔を拝見出来ます(*≧∀≦*)

 

★外の猫達は、いろいろ抱えて生きています。

 毎日ごはんをいただけて、体調を心配して下さる方が

 居る猫達は幸せです。

 

食べる事もままならない、体調を崩して、回復出来ないまま

命を落としていく猫達も沢山いるのだと思います。

 

そんな猫達を減らす為にも、不妊手術をお願い致しますm(_ _)m


2019.12.06【迷子猫探しています】

長野市安茂里小市のクマちゃんを探しています。

11月23日に自宅から姿を消してしまったそうです。

些細な事でも構いませんので、情報がありましたら、

飼い主さんまでお願い致しますm(_ _)m

 

今年7月、長野市信濃町の野尻湖付近の駐車場で

キャリーから逃走したそうです。

 

時間が経過し過ぎていますが、どこかのお宅で保護され、

そのお宅で過ごしていたり、どこかの外猫達のエサ場で

ごはんをいただいているかもしれません。

 

情報がありましたら、掲載されているお電話番号まで

お願い致しますm(_ _)m

 

長野市篠ノ井御幣川付近、居なくなってしまったそうです。

台風被害の片付けをしていた時の失踪だそうです。

2019.12.06【猫を逃がさないように十分注意して下さい。】

各地で猫が迷子になっています!!

 

●遠くに猫を連れて出掛けた際に、駐車場でキャリーから

 逃走したり、ハーネスからすり抜け逃走したり…

●動物病院の入り口で、ケージがしっかり

 組み立てられておらず、分解してしまったり、

 キャリーの扉がキチッと閉まっておらずに…

●抱っこしたまま玄関先に行き、玄関を開けた際に、

 外の音やお客様にびっくりして…

●ネットにも入れず、キャリーにも入れず、抱っこしたまま、

 病院に行ったり、車に乗せようとしたり…

●家の玄関の扉が少し開いていて、そこに手を掛け開けてしまい…

●網戸は大丈夫と思っていた所、破ってしまい…

●猫を譲り受けたり、トライアル中の不注意で…           など。

 

□飼い猫の家の中からの脱走

□猫を連れて出掛け先での逃走

□譲渡先からなどの馴れていない猫の脱走

 

先日、母猫と6匹の子猫のうち、3匹のメスの子猫を

手術に来て下さった方が、

逃がさないように厳重に連れて来ていただきました!

 

猫達を洗濯ネットに入れ、ダンボールに入れ、

その上から大きめの青いネットでカバー(*゚▽゚*)

 

ダンボールに開けた、ちょっと大きめの空気穴からネットに

入った猫ちゃんが、鼻先をグリグリ、手を出しグイグイ(⌒-⌒; )

 

車の中で一生懸命脱出を図っていたそうで、

怖さがわかったそうです。

 

1匹は、ネットに入って、キャリーに入って、

更に大きめのネットで上から覆って下さいました!

 

万が一に備えているので、何も無ければそれで良いのです。

猫を路頭に迷わせないよう、十分に注意をお願いします。

 


2019.12.02【12月の手術日のお知らせ】

赤い◯印はお休みとさせていただきます。

ご了承下さいませm(__)m

 

第1週目、2週目は混み合ってきていますので、ご希望の方は、

早めの予約をお願い致します。

 

宜しくお願い致します。

ご支援、宜しくお願い致しますm(_ _)m


2019.11.29【猫にお米は必要ありません】

くろちゃん  ♀8歳くらい⬆︎

あるお宅に8年前に捨てられた?猫ちゃんだという事です。

 

近所のお宅から譲り受けた、

同じく8歳の♀とくろちゃんと同じ、

捨てられたと思われる5歳の♀、

3匹の避妊手術を済ませていただきました。

 

何せ、8歳ともなると、シニアに入ります。

本来は、術前の血液検査を行い、

内臓疾患などを調べて手術を行いたい年齢です。

くろちゃんは、保護していただいた当時から、

とても小さかったそうです。

 

手術の日の体重は1.55キロ…

えっ!!と疑いましたが、再度計測しても同じ(-_-;)

生後3ヵ月ちょっとくらいの体重です。

 

連れて来ていただいた方は、

飼い主さんのご親族だったのですが、

お話を伺っていくと、

「ごはんにいろいろまぶして」という内容を伺いました。

「ごはんとは、炊いたお米の事ですか?」と伺うと、

「そうです!」と。

 

だからこんなに身体が小さい。。

 

◆猫にお米は必要ありません◆

生米は食べさせではいけませんが、

炊いたお米ならば食べても大丈夫です。

しかし、猫は肉食動物なのです。

お米を食べても問題はないようですが、

肉食動物である猫は、糖の分解能力が低くく、

ほとんど代謝されずに尿として排出されるそうです。

 

■猫はタンパク質や脂質からエネルギー摂取する動物なので、

お米を与える必要ないそうです。

 

◎お米アレルギー

猫によってはお米に対してかゆみのアレルギー反応を

起こしてしまう猫も!

掻きむしって脱毛したり、

そこから細菌に感染したりする事もあるそうです。

 

猫は炭水化物を消化するのが苦手!!

 

キャットフードの中でも、

炭水化物含有量が40%を超えるフードで、

下痢や鼓腸など消化不良が起きる事もあります。

 

お米は少量であれば与えても大丈夫だそうですが、

与える理由はなく、与える方法や量、

アレルギーなどに関して、

理解した上で与える方が良いそうです。

 

昔からの、消化のしにくいお米、

塩分の高いお味噌汁や鰹節での「ねこまんま」はやめていただき、

栄養バランスも良い、

キャットフードを与えていただきたいと思います。

くろちゃんは、あまり授乳経験がないようです。

身体がしっかり出来ていない為、

妊娠しても死産などで育たなかったかもしれません。

 

元気はあるのですが、なにせ8歳…

鼻水もズルズルしているので、術後、しばらく入院していきます!


2019.11.22【クラウドファンディング  ご支援宜しくお願い致します!】

集まった資金は飼い主不明の猫たちの不妊手術及び、

その猫たちの病気や怪我等の治療費に充てたいと考えています。

 

詳しくはこちらから⬇︎

https://greenfunding.jp/showboat/projects/2781

 

皆様のご支援、本当に感謝致しますm(_ _)m

ありがとうございます!!

 

11月22日午後現在、残り59日となります!

宜しくお願い致しますm(__)m

 

今回、リターンの品として、㈱八幡屋礒五郎様とのコラボ!!

当協会のオリジナル七味を

開発していただきました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

 

八幡屋礒五郎様  ありがとうございました.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。

 

室賀社長が発案して下さり、

「猫」=「またたび」をイメージし、希少な「またたび」を

取り寄せて作っていただいた七味です。

 

今まで取り扱った事の無い素材だそうです!

 

「へぇ〜!またたびって猫だけじゃないの!?」

 

またたびは、猫だけでなく人間にも効果があるそうです。

またたびに含まれるマタタビオールという成分には、血行の

促進作用があり、冷え性を改善するとの事です。

また、疲労の回復にも効果があるそうです。

 

※ご注意!!

マタタビが入っていますが、猫には決して与えないでください。

 

瓶のラベル、当協会ロゴの上に描かれている黒猫ちゃんは、

当協会理事、竹内紀子さんがデザインして下さいました!

 

この黒猫ちゃんは、竹内さんの著書「猫と暮らす!」

の中に描かれている、

黒猫アンジーちゃんがモデルとなっています!

 

引き続き、皆様、ご支援、宜しくお願い致します。


2019.11.15【辛い思いをして生きていく猫を減らす為に、

エサを与えている猫達に不妊手術をお願いします。】

長野市のお隣の市の猫ボランティア団体さんが、

搬送して下さいました。

 

シーくん  ♂ 3~4歳くらい

とてもおとなしい男の子

シーくんは、多頭数の外猫のエサ場で、

毎日ごはんを食べているそうです。

シーくんの身体にはハジラミがビッチリ!!

背中の被毛の先に卵が白く目立ちます。

ハジラミが大量に寄生するのは、

少し身体が弱ってきている猫に多いように思います。

後脚にもハジラミが動いていて、痒みを伴うので、

舐め壊して傷があちこちにあります。

ネコハジラミは温度や猫のにおいに敏感で、適温は猫の体表温度。

寒くなるとハジラミが寄生している猫が増えてきます。

シーちゃん、痒くて可哀想でした。

臀部の辺りは、舐め過ぎて、浸潤液でグチグチしていました。

ブラシを通すと、バラバラとハジラミがシートの上に(>_<)

舐め壊した部分を剃毛し、

駆虫薬フロントラインプラスをしました。

 

◆猫ハジラミ

 寄生したハジラミは吸血はせず、猫の体表を歩き回り、

 被毛や皮膚のくずを食べるために、皮膚炎を起こし、

 痒み、発疹などを起こします。

 卵、幼虫、成虫のすべてがネコの体表で生活します。

シーくん、とっても穏やかな可愛い子です。

別の場所で生を受けたら、違う猫生を歩んでいたのです。

 

ごはんを与えて不妊手術をしない事で、どんどん増えていき、

健康管理など到底無理な状態になってしまう…

 

今回、この子はエサを与えている方と別の方が

手術費用を出して下さっているようです。

 

不妊手術も「そんな可哀想な事をするな!!」

とおっしゃったとか。。。

 

この様な状態の猫達を増やす事の方が可哀想なのに…

 

その先の想像力を持っていただきたいです。