NPO法人ながの動物福祉協会は、身近にいる不幸な動物と
殺処分される犬・猫をゼロにし、人にも動物にも優しい社会を実現したいと願って種々の事業を展開をしています。
保護依頼はお受けできませんのでご了承ください。
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ねこのしっぽ
〜 NAWS ・ くろちゃん日記 〜
2020.10.23
【人側の不注意で、お家から脱走させてしまいお家に帰れない猫達がたくさん居ます!】
最近、迷子で保護されたり、
庭先に顔を出しごはんを貰い始める猫達の多くが、
とても人馴れしている!というお話を伺います。
あるお宅の庭先に、1ヶ月ほど前から通ってくるようになった
"チャミちゃん ♀"
チャミちゃんは、手術済みでしたが、耳先のカットは無く、
お連れいただいた方のお宅の中には、入れる事が出来ないそうで、
物置の一画に、寝床を作って下さっているそうで、
その場所で眠っているようです(^-^)
チャミちゃん
左眼の結膜が癒着していて、角膜が白くなっていました。
なんだか、チャミちゃんに会ったことがあるような気がする…
手術を受けに来てくれた子達の写真を、(バタバタしている時は、撮ることが出来ず、みんなの写真が残せていません(-_-;))
遡って見て見たところ、チャミちゃんが居ました!!
3ヶ月前に避妊手術を受け、お家の中で暮らしているはずでした。
名前は「ももちゃん」
何があったのか…
"まさか!!捨てられたΣ(゚д゚lll)"
良くない方向に考えてしまいますが、
とにかく、元のご家族に様子を伺ってみた所、
「脱走して帰って来なくなった」と言われました。
経緯をお話すると、元気でいてくれた事を喜び、
「お家に戻したい!」と仰っていました。
お世話をして下さっている方に連絡を入れ、
そちらで、お話していただく事になりました。
こんな状況で、
お家から脱走させてしまった猫が、
帰りたくても帰れず、また別の人と出会い、
新しい環境が始まっている子達が沢山いるのだと思います。
今回の元のご家族は、出来る限りの捜索はしていません。
言葉を持たない動物達です。
人間側が必死にならなければ、帰れる可能性は低くなります。
◆どうか、脱走させてしまったら、必死に探して下さい。
◆どうか、探している事を広く知らせて下さい。
◆どうか、保健所、警察署に届けを出して下さい。
そこで、繋がりお家に帰れる子達が居ます!!
*耳先のカットがされている事で、
手術が済んでいる証になります。
脱走させてしまった時、捕獲器などで、
再度運び込まれる事はありません!
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2020.10.16【被災地域の外猫】
昨年の台風19号豪雨災害から1年
豪雨災害による被災者の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
白ちゃん♂
ブチちゃん♀
黒ちゃん♀
この子達は、浸水被害に遭われた地域で暮らしています。
母猫にエサやりをされていた方は、
そのお住まいを離れられたそうです。
ご親族がエサやりにはいらしていたようですが、
誰も住んで居ない、人の気配がしない家から、
猫は移動したそうです。
災害後、
このような状況に置かれる猫達も少なくない…
人の生活を立て直す事が優先なので、
無理もないのですが、
猫が増えている地域でもあります。
猫のボランティアをされているHさんが、
現在、その子達のエサやりをして下さっているお宅の方に、
いろいろお話して下さり、お手伝いして下さいました。
今年、生まれた3匹
ミミヒゼンダニ が寄生していて、引っ掻き傷がありました。
レボリューションプラス をしたら、
翌日、回虫 が便の中に出ました。
薬をしていただいたので、これでしばらくは、痒みもなく、
お腹も軽くなりますね!
母猫は手術が済んでいるようです。
みんな、コワくて(>_<)
ブチちゃんは、
ごはんが目に入るとコワさを忘れて食べ始める(^-^)
なんか個性的な表情です!
黒ちゃんはおトイレにはまり込んでいました(^◇^;)
みんなちょっと痩せ気味…
ごはんの量を増やしていただき、
こちらのお宅でこの先も、
お世話していただけるという事で安心です。
ご自身も被災されている状況の中、
別の方がお世話していた猫達の手術をしていただき、
引き続き、お世話して下さるという事で、
ありがたい事ですm(_ _)m
餌やりをしている外猫、飼い猫すらも、
この様な災害時、不妊手術を済ませておく事で、
更なる不幸を防ぐ事ができます。
2020.10.09【ネコと動物愛護チャリティーカレンダー 2021】
今年も販売させていただきます!
1部1,000円(税込み、送料別)
印刷代とデザイン料を除いた売上金のすべてが
長野県で活動する猫や犬のボランティア団体により
地域猫や保護犬・保護猫たちのためのボランティア活動に
役立てられます。
カレンダーの売上は、
不妊手術の為に連れて来ていただく、
飼い主不明の、傷病猫、一時保護が必要な猫達の医療費等に、
使わせていただきますm(__)m
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2020.10.09【大輝くん】
介護職の方が、高齢の方のお宅の訪問時に、
家の外と中に沢山の猫達が居るのを見て、
心配になり当協会のボランティアさんでもあるお仲間に
相談されました。
"大輝くん"はこちらのお家で20頭ほどに増えている
猫達の中の1頭
結膜炎が酷く、鼻水、クシャミも。
毎日3~4回ほど点眼薬、1日2回の投薬は難しく…
こちらで一時お預かりしました。
大輝くんが熱を出し、さらに結膜が真っ赤になりました。
結膜が癒着しちゃう(゚o゚;;
病院に行ったところ、
また硬くなっていないので、大丈夫との事。
くっ付きそうな所を剥がしていただきました。
毎日、目薬をし、接着剤の役割をする"フィブリン"という
タンパク質を除去
良くなってきたかなぁ〜?と思うと、次の日、
また調子が悪そうだったり…
3ヶ月くらいだという事ですが、
体重は1.35キロ
一週間が経ち、ここの所、食欲も安定していて、
体重1.45キロに!
良い方向に向かっているように思います(o^^o)
ご夫婦からお話を伺うと、
兄妹達の中でも、とても小さくて、とてもおとなしくて、
食も細い…この子はダメかなぁ〜と思った、との事でした。
大輝くんは、まだまだお返し出来る状態にないですし、
これから寒い日が続くと、
また風邪をぶり返してしまうと思います。
個人的にお預かりして、調子を整えたら、
里親募集させていただこうと思います。
お世話している方が居ても、医療を受ける事が出来ず、
病気で苦しんでいる子も居ます。
そして、外には、人知れず猫風邪をこじらせ自力では
治せずに命を落としていく子も沢山います。
そんな子達が減るように、
不幸な命を増やさないように、
早めの不妊手術をお願い致します。
※当協会では、保護依頼はお受け出来ませんので
ご了承下さいませ。
2020.10.07【署名のご協力、ありがとうございました。】
「クマの乱獲をもたらしている罠捕獲の規制強化」署名活動
沢山の皆様のご協力、ありがとうございましたm(_ _)m
100名以上の方に署名をいただき、
一般財団法人 日本熊森協会 さんに郵送させていただきました。
当協会の会員さんでもある 熊森協会さんのメンバーの方に、
冊子をいただきました!
熊森協会さんのリーフレットなどを拝見して、
戦前の日本の森は、
ブナなどの種々雑多な広葉樹ベースの自然の森で、
「いろいろな木々の花、葉、実、林床を覆う下草、虫、
四季折々に変化していく食料が豊富にあっと…
現状の日本の奥山の広大な部分が、
国策により、スギやヒノキなどの針葉樹だけの人工林、
だという事を知りました。
野生動物のエサとなる実もならなくなり、巨木が切られた為、
ねぐらとエサ場をなくしてしまった…
動物達は空腹に耐えかねて、山から人里へと飛び出し
人工林の中は空っぽ…
農作物を荒らされ、
人々は有害獣として次々と駆除を始めたそうです。
今年4月の新聞記事
長野県軽井沢町に拠点を置く、
野生動植物の調査および保全活動をされている
"ピッキオ "スタッフさんのお話
•熊は自ら森をつくる役割も担ってる
•広い範囲を動き回り、木の実を食べたふんには
たくさんの種子が入っていて、そこから新葉が芽吹く
•熊は大きな体と相まって、森の恵みで生かされつつ、
豊かな森を育て、守っている大きな存在に思える
熊森協会さんの冊子より ↓
「動物は森に寄生しているんじゃない。
植物と動物は密接な共生関係になっていて、
動物はこういう豊かな森を造っているのだ…」
野生動物達も"国民"と、書かれています。
人間だけのモノじゃない、とつくづく感じさせられました!
冊子を購入できるそうです。 ↑
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2020.10.07【高齢の方のお宅の未手術の猫】
ある介護職の方がお仕事で訪問されているお宅に沢山の猫達が!!
心配になり、お仲間に相談されました。
母猫と子猫は、そのお宅の周りで暮らしています。
家の中に居る子は、3匹
自由に出入り出来ますが、ほぼ、家の中だそうです。
写真の白ベージュの♀は、8月中旬に2匹出産し、
1匹はすぐに亡くなり、もう1匹も、
2日後に亡くなったそうです。
お話を伺うと、育児放棄したとか…
お乳は出るようで、外の母猫から生まれた、
ブラックブラウンスモークの子猫のお世話を
してくれているそうです。
この子は、兄妹に比べると、とっても小さい。
猫風邪をこじらせて結膜炎で、パンパンに腫れてしまっています。
他にも沢山の猫が…
20匹ほど居るそうです。
ごはんは毎日与えて下さっています。
猫の不妊手術をしなければ、この先、増え続け、
ご近所にもご迷惑が掛かり、収拾がつかなくなります。
お話させていただき、捕獲器を使い、
不妊手術を進めていく方向になりました。
今回、介護職の方が、「このままでは更に増えてしまう…」と
危機感を持って下さったので、
この頭数で止める事が出来そうです。
介護職の方が、高齢の方のお宅の訪問時に、
このような状況に気付いて下さることも多いようです。
多くなれば、多くなる程、手術費用の負担も多くなります。
何より、ごはんを与えて下さる方に何かあれば、
その多頭数の猫達はエサを求めて彷徨うことになります。
高齢の方達には、"猫に不妊手術を施す"という概念を
お持ちでない方が多いと思います。
『どうか気に掛けて下さる方、
そこから動いて下さると幸いですm(__)m』
猫風邪をこじらせた子猫 ↑
そのままにしておいても、治るはずもないので、
了承をいただき病院に連れて行きました。
真っ赤に腫れて痛そう(>_<)
しばらく目薬、飲み薬をして調子を整えてから
手術させていただきます。
大きくなって、キラキラした生涯を送って欲しい!という
意味合いを込めて、
"大輝(ダイキ)くん"と呼ばせていただいています。
2020.09.25【猫を保護しています!】
この猫に見覚えありませんか??
9月23日
長野市更北地区で保護されました。
○オス
○去勢済
○推定年齢3~5歳くらい
○首輪有り
とても人馴れしています。
この子のご家族、お世話して下さっていた方、
心当たりがある方、いらっしゃいましたら、
"こちら肉球クラブさん"まで!
TEL:090-8515-9259
ご連絡をお願い致します。
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2020.09.25【お参りに行ってきました。】
先日、いつもお世話になっている
"信濃川動物霊園さん"に動物達の供養に行ってきました。
当協会では、手術時、
人間の都合により、この世に生を受けることが出来なかった
子達を、合同火葬で供養していただいています。
次は、望まれてこの世に生を受け、幸せに暮らせる事を願い、
手を合わせます。
天気予報は曇りでしたが、霊園から見上げる空は、
綺麗な青に白い雲。
この世に生まれて来た全ての命が、
幸せに天寿を全う出来ますように。。。
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2020.09.25【母猫幸ちゃんと福ちゃん】
福ちゃん!ひとりでステップの上に乗れてる!!
子猫の成長は、とっても早い(๑>◡<๑)
本当にグングン大きくなりますね!
7月29日生まれの福ちゃんは、もうすぐ生後2ヶ月(*゚∀゚*)!
出来る事が増えていきます(^^)
2020.09.18【猫の不妊手術、再開させていただいております!】
お電話でお問い合わせ下さいませm(_ _)m
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2020.09.18【猫や犬が幸せになる譲渡を】
先日、里親募集情報ペットの○○○で、
遠方の方から連絡あり、譲渡する事になったAさん
子猫2匹をお届けに「伺いますか?」とお伝えした所、
「取りに行きます。」と言われたそうです。
トライアルの当日に一枚の写真が送られて来てから、
トライアル終了の2日前に写真無しのメールで、
「元気です」というような内容が送られて来たそうです。
そして、正式譲渡契約が交わされ、所有権は里親側に。
その後、何度電話をしても、メールをしても、
連絡が取れなくなったそうです。
不安で不安でしかたない、
保護主さんは里親さんの住所がある長野市の当協会に電話を。
確かに住所には家があり、
お名前の方が住んでいらっしゃいました。
2匹の猫ちゃんの姿は伺う事は出来ませんでした。
正式譲渡契約したのに、何故、
これ以上やり取りしなければいけないのか…
という内容の事をおっしゃっていたそうです。
その際、「電話一本で良いので、
元気で居る事をお伝えして下さい」とお伝えしたのですが、
その後も連絡は無いそうです。
何故、頑なに元気な姿を写真で送る事が出来ないのか?
こちらはそこが不審でしかないのですが、
それ以上は踏み込めません。
トライアルに出発する前に、
その子達を幸せにしてくれる人なのかを、
見極めなければなりません。
↑ 私達はお声掛け下さった方にこちらの内容を伺っています!
もし、出来ないと言う事であれば、
「せっかくお声掛け下さったのですが、
今回は、申し訳ありません。」とお断りさせていただいています!
里親になりたい!と言って、
猫や犬を動物実験取り扱い業者、
虐待目的など危険に晒される子も多いと伺います。
譲渡を考えるならば、慎重に!!
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2020.09.18【ご寄付いただきましたm(_ _)m】
長野市 M様
いつもありがとうございますm(__)m
飼い主不明の猫達に使わせていただきたいと思います。
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2020.09.18【ダンくん♂の保護主さんと里親さんからご寄付をいただきました!】
初日のダンくん ↑
某繁華街近くで、ある建物の中に入り込んできた茶白の猫ちゃん。
この地域では、以前、動物が虐待されている、
という話しがあったそうです。
最近も謎の白い粉が撒かれていた事があったそうで、
心配されていたそうです。
その方は、去勢手術を済ませ、
保護する事を考えて下さいました。
県外の親戚の方が里親さんになって下さる事になり、
引越しの準備が整うまでお泊まりしていく事になりました。
お引越しの前夜 ↑
里親さんが、"団子郎"くんと名付けて下さったそうです!
最初は警戒していましたが、静かで穏やかな子(o^^o)
ゆっくりゆっくりご家族と信頼関係を深めているようです。
ダンくんのご家族と保護主さんから、
お土産のお菓子とご寄付をいただきました!
保護主さんはダンくんの為にいろいろ用意してくださって(⌒▽⌒)
以前、ごはんを食べる与えていた方と話す事が出来たそうで、
ダンくんが居なくなるのなら、とフードをいただきました!
沢山いただいてしまいまして、
本当にありがとうございましたm(_ _)m
ダンくん!!幸せに暮らしてね*\(^o^)/*
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2020.09.18【ちょー太郎、譲渡会参加して参りました!】
9/12 ながの鈴ねこの会さん主催の譲渡会に
参加させていただきました!
心配数も上がる事なく、いつものちょー太郎!相変わらず、
お喋りは止まらず、
「ケージの中ヤダよ〜」
「あそこにちっちゃい猫ちゃんが沢山いるね〜」
「もう疲れちゃったよー」
残り40分程で、無口になり、眠そう(^◇^;)
「かわいいねー」と声を掛けていただくのですが、
いつもの事で、猫エイズのお話をすると、難しくなります。
また次、がんばろう( ´ ▽ ` )ノ
ちょー太郎
まだ傷の治療中ですが、里親さん募集しています!
会ってみたいなぁ〜と思われる方
お電話でご連絡をいただければ、と思います!
ながの動物福祉協会
☎︎026-223-5737
2020.09.11【ちょー太郎⭐︎譲渡会に参加させていただきます!】
明日、9月12日土曜日
"ながの鈴ねこの会"さん主催の『保護猫の譲渡会』が
開催されます。
ちょー太郎の脇の下の傷は、完治とはいきませんが、
譲渡会に参加させていただきます!
★ちょー太郎
☆3〜4歳くらい ♂
☆去勢済み
☆ワクチン接種済み
☆猫エイズ陽性
人と会話するのが大好きで、自分の気持ちを伝える為に、
いくつもの声色、表情を使い分けてきます‼️
猫ちゃんというより、わんちゃんぽいかも!
人にどこかをピタッとさせていたいみたいで、
おヒザに乗ってくつろぎますが、今はまだ暑くて、
長時間はお座りしていられないようです(^◇^;)
とってもかわいいちょー太郎!!
ずっとの家族と幸せに暮らしてもらいたい(๑>◡<๑)
良いご縁がありますように!
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2020.09.11【こぶっちゃん改め、福ちゃん!とっても元気だそう♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪】
避妊手術の為に前泊していた、ブチちゃんは、
手術予約日当日、7月29日朝、出産。
2頭出産し、1頭は亡くなっていました。
母猫ブッちゃんと、子猫のこぶっちゃんは、
子猫が安定するまでお泊りして、
8月16日に保護主さんのお家にお引越ししました!
母猫ブチちゃん → 幸(こう)ちゃん
子猫こぶっちゃん → 福ちゃん
福ちゃんの目が開いているのを確認できたのは、
8月10日 232グラム ↓
8月13日 278グラム ↓
8月15日 307グラム ↓
そんな福ちゃんも生後1ヶ月を過ぎ、
9月5日 540グラム
順調に大きく育ってます!
とっても元気(≧∇≦)↓
一丁前に、猫になりましたo(^▽^)o
生まれて来た命、みんな元気に育って欲しい〜!!
保護主さんに感謝ですm(__)m